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シャクヤクに似るが「草」の仲間であり、冬季にも枯れた枝葉が地上に残り、年を経ると茎が硬くなるボタンは「木」の仲間に分類される。 ボタンの根の皮には芳香と薬効があり、漢方薬(牡丹皮)として止血、解熱、消炎、鎮痛等に、また、防虫効果があるため、かつてはタンスの防虫剤として使われた。種子も薬用になる。 |
「シャクヤクに似るが「草」の仲間であり…」は、コメントをいただいたところもあり、通常の「よく似た植物であるシャクヤク(芍薬)が草の仲間(草本、そうほん)であるのに対し、冬季にも枯れた枝葉が地上に残り、年を経ると茎が硬くなるボタンは「木本」の仲間に分類される。」に修正したところもありますが、 ボタンとされている植物にもすでにシャクヤクが交配されており、現在でもシャクヤクとの交配によって作られている品種があります。と、書かれているところもありました。 ハイブリッドしゃくやくの基本は「草本扱い」つまり「草」ということだと思われる。 ボタンをシャクヤクに接ぎ木すると、「草を木に」ではなく「木を草に」なんですね。 最初に、ボタンは「シャクヤクに似るが「草」の仲間であり、…」と書いたのは、「一般に販売されているボタン(木)の苗は、シャクヤク(草)に接ぎ木して作られていることをご存じだろうか ? なんと「木」を「草」に接ぎ木しているのだ。」とも書かれているところがあります。だから、ボタンは草の仲間でもあり、ボタンは草だという人がいてもおかしくないこともわかりました。ややこしいですね。 |